エレベーターピッチ

woman in blue jacket smiling

妹へ

元気ですか?

電話で会社の自己紹介プロフィールにある『座右の銘』について話したけど、それにあやかって、今日はエレベーターピッチについて話します。

座右の銘のいいところは、短い言葉で、「この人はこういうことを目指しているんだ/心がけているんだ」と印象付けることができることです。エレベーターピッチもそれに似ていて、上手くいけば、エレベーターで出くわした短い時間に誰かに自分を印象付けることができます。

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カウンセリングの力

black and white blackboard business chalkboard

元気ですか?お姉ちゃんは元気です。

今日はカウンセラーセラピーについて話します。

あなたはカウンセラーや臨床心理士と話したことがありますか?

日本ではまだまだカウンセリングに行くという習慣がありませんが、それが普通のところもあります。この話を書くきっかけになったのも、同僚に今日仕事の後の予定を聞いたら「今日はセラピーに行くよ」という返事が返ってきたからです。セラピーに行くということは、隠さなくてもいいことで、普通のことなんです。

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ホームシックにならないアットホーム対策(日課編)

妹へ

元気ですか?

今日は、家や日本を離れてホームシックになった時の対処法について話します。

お姉ちゃんはかれこれ海外生活歴14年くらいになります。だからホームシックなんてもう縁がないかもしれないと思われるかもしれないけど、家から離れて、まだ自分の家と呼べるところがない生活をして長いから、ホームシック対策というよりも、「どうやったら家にいるようなアットホームな気持ちになれるか」は長年の課題です。

慣れないところから帰ってくるとどっと疲れる」とお母さんはよく言うけど、長期的に家に帰れないとき、この状態でいると精神的に本当に疲れてしまいます。

突然だけど、あなたはどんなことをした時に「あぁ~家に帰ってきた」と感じることができますか?

自分の布団で寝る、お母さんの手料理を食べる、居間でテレビを見る、自宅のトイレを使う、などなど人によってそれぞれだと思います。これをどうにかして旅行先や滞在先にもっていくことが、ホームシックにならないためのカギだと思います。

もちろん、友達・家族や家具などの大きな物は持って行けないので、自分で何か持って行けるものを見つけておくといいでしょう。

たとえば、自分の枕やぬいぐるみを持って旅する人がいます。

そうやって自分の慣れ親しんだものを持っていくのは簡単でいいと思います。

brown bear plush toy
Photo by Ann H on Pexels.com

でもそんな物がないとき、スーツケース一つで、あまりものが持って行けない時、心を落ち着かせてくれるのは日課だと思っています。

アジアを放浪していた時、数日おきに違うところに移動している生活をずっとしていた時、なんだかホームシックな感じになったので、ノマドの人たちは何をしているのかを調べました。その時に、自分の生活に生活のリズムをつくる習慣を取り入れるといいということを聞きました。

たとえば、朝の日課を一つ取り入れるだけで、不規則な旅路の生活にちょっとしたリズムができます。これを日本にいた時から続けていると、アットホームな気持ちを旅先に持ってくことができます。例えば、朝のストレッチやヨガ、ジョギング、それか一杯目のコーヒーを自分で淹れるとか、何か考えないでも自動的にできるものがあると、朝「起きてXXをやらなくちゃ」と起きてから何かやらなければいけないことがあり、ダラダラするのを防ぐことができます。

お姉ちゃんは、どこに行ってもできる時に自炊をするようにしています。

慣れない土地で慣れないものを食べていると、なんだか疲れます。そんな時に自炊をすると、家にいるような気がして心が落ち着きます。

ベトナムにいた時、旅に疲れてきたなと感じたら、共同キッチンのあるホステルを予約して、自炊しました。近所にある商店でお米2号と卵を買いました。指さしでなんとか買って、渡された一つのプラスチック袋には、そのままお米と卵が一つ入っていました。

それでごはんを炊いて、卵と炒めてチャーハンを作りました。こんなことでも、なんだかほっとして、ちょっとした日常を取り戻すことができます。

ちなみに昔留学中に知り合った日本人の女の子は、まだ家具もないときにマグカップで納豆ご飯を食べたということを言っていました。納豆はどこでも手に入れるかはわからないけど、どこでも手に入るもので心が落ち着く食べもの、自分の中のソウルフードとかコンフォートフード(comfort food)というものを知っておく、作れるようにしておくといいと思います

あなたも、何か、どこにでも持って行ける、自分の居場所のつくり方、やると落ち着くことを持っていくといいと思うよ。ホームシックというよりは、日常生活を感じられない生活はつらいからね。

お姉ちゃんより

P.S.『習慣の力』はすごくおすすめの一冊です。習慣は自分の記憶力や意志よりも強く、痴呆症よりも強い。いい習慣のつくり方や、悪い習慣の断ち切りかたがわかりやすく説明されています。

見るだけで元気になるマオリ族のハカ

夢に向かって飛び込む

妹へ

元気ですか?

お姉ちゃんは、2週間の休暇から帰ってきました。旅行の写真とかは後で載せたいと思います。

仕事に復帰一日目はぐったりしているため、喝を入れてもらいたいもの。そんなわけで、今日は元気の出る方法を一つ伝授します。

それはニュージーランドのマオリ族のハカを見ることです。

マオリの戦士が、相手を威嚇する時にしていた伝統ということもあり、見ると迫力があって、元気になります。『Haka』で調べると、女性がやってるものや、結婚式の余興的に行われているものなど、多くが鳥肌ものです。このラグビーの試合では、フランスのチームが相手で、こんなこわいハカを見せつけられて、それでも威嚇されまいとぎりぎりまで近くに寄っていっています。

日本にもこんな伝統があったらいいのになと思うんだけど、一番最初に思いついたのはソーラン節みたいなものかな。

ちょっと手抜き投稿になってしまいましたが、また長い投稿をします。

お姉ちゃんより

オープンマインド でいること

妹へ

元気ですか?

今日はオープンマインドでいることについて話をします。

よく都会の人はオープンだとかいうけれど、英語ではopen-mindedと表現します。考え方がオープンマインドということは、新しい・変わった人や物に対してオープンだということで、既成概念にあまりとらわれないということです。性格がオープンで、裏表がないのとはまた別です。ここでいうオープンは、オープンマインドです。

自分がどれだけオープンかは、自分の許容範囲の境界線にぶち当たった時に気が付くと思います。

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不労所得|パッシブ・インカムについて

妹へ 

元気ですか? 

今日は、働かないで収入を得ることができるという、「不労所得(パッシブ・インカム)」について話します。パッシブ・インカムは、アクティブじゃなくても入ってくる収入という意味で、一度立ち上げれば放っておいても収入が入ってくるというものです。 

会社で普通に働く自分には縁はないものと思っているかもしれないけれど、意外に簡単に始めることができます。ここで不労所得にはどのようなものがあるかを紹介します。 

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ヨーロッパ旅行~シュトュットガルト編~

妹へ

元気ですか?

お姉ちゃんは一週間休暇をとって、電車でオランダと南ドイツへ行ってきました。もしかしたら、旅の話の方が、あなたに「ヨーロッパに行きたい!」と思ってもらうのに役立つかと思って、今日は旅行で訪ねた場所を紹介します。

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年と共に速くなる時間の経過

31歳

妹へ

元気ですか?

今日は、時間の感じ方の変化について話します。

お姉ちゃんが30歳になった時に、「30になってから時間が経つのが速くて、1年が6か月くらいに感じるけどね、35になったら1年が3か月みたいに感じるよ」ということを年上の友達から言われました。

お姉ちゃんはこれを聞いて、結構ショックでした。

80歳までは生きるだろうから、まだまだ人生長いと思っていても、実はあと50年じゃなくて、実質的にはもっと短いっていうんだからね・・・。

確かに、30歳になってから時間の経つスピードが速くなりました。

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誕生日

adventure

妹へ

元気ですか?お姉ちゃんは元気です。

誕生日のメッセージありがとう。嬉しかったです。

今日は、特にテーマはなくて、誕生日についてだらだらと書きます。お付き合いください。

まず自分の中で誕生日の習慣となってる、お母さんにお礼を言うことについて話します。

これはあなたもやったほうがいいと思います。やっぱり一人で生まれることはできないし、産まないと決められたら産まれてもらえなかったし、そう思うと命はもらったものなのだなと思います。

あと毎年、歳をとれるのも奇跡的というか、年を重ねるにつれて人が死んだり、事故に遭って後遺症を患ったり、重い病気にかかったりする人を目にして、人の身体って、というか人生ってもろいものなんだなと思います。

特に31歳を過ぎたころから顔が老けてきて、手もしわしわになってきて、体にちょっとずつ不調が起こり始めて、これからどんどん色んなことが身に降りかかるかと思うと、健康でいることが普通だとは言えなくて、健康でいることは素晴らしいことだなと思います。

旅行先を考える時、フランスのバカンスで有名なビーチに行ってみたいとか、ドイツの城めぐりしてみたいとか思うけど、まだ脚が丈夫なうちに登山したいところに行って、体力的にきついところを先に巡っておかないとなと思います。

この歳になって「いつかは・・・」と思っていることは、後回しにしている余裕はないのではないかなと思ってしまいます。子連れになったら行けないところもたくさんあるし。

ちなみに12月にタイでジャングル洞窟ツアーに行ってきました。これは、彼氏の同僚が彼氏に薦めたツアーで、お姉ちゃんは全く知らないで行ったんだけど、足場の悪いジャングルの中を歩くし、洞窟の水の中も肩まで水につかるところもじゃぶじゃぶと歩いて、正直途中で死ぬかと思いました

その時、カメラも何も持ってなかったけど、同じ洞窟に行った人動画がありました。こういう冒険が準備無しでもこなせるのは若いからだなとつくづく感じます。

誕生日プレゼントだけど、今年は本当に何も欲しいものがなくて、彼氏からのプレゼントは「行きたいコンサートのチケットなんでも」で、友達のアイリスさんからは、手作りの紅茶キノコをもらいました。紅茶キノコ知ってる?お姉ちゃんはこれがあまり好きではありません。

わざわざ在宅で働いてるところにプレゼントを持ってきてくれるというから嬉しかったけど、プレゼントが紅茶キノコでドン引きでした。

それから彼氏にステーキを食べに連れて行ってもらいました。妹とお母さんからのメッセージと、しばらく連絡のない友達からのメッセージが一番の誕生日プレゼントでした。

今週はこのくらいにしておきます。

お姉ちゃんより