妹へ
元気ですか?お姉ちゃんは元気です。
誕生日のメッセージありがとう。嬉しかったです。
今日は、特にテーマはなくて、誕生日についてだらだらと書きます。お付き合いください。
まず自分の中で誕生日の習慣となってる、お母さんにお礼を言うことについて話します。
これはあなたもやったほうがいいと思います。やっぱり一人で生まれることはできないし、産まないと決められたら産まれてもらえなかったし、そう思うと命はもらったものなのだなと思います。
あと毎年、歳をとれるのも奇跡的というか、年を重ねるにつれて人が死んだり、事故に遭って後遺症を患ったり、重い病気にかかったりする人を目にして、人の身体って、というか人生ってもろいものなんだなと思います。
特に31歳を過ぎたころから顔が老けてきて、手もしわしわになってきて、体にちょっとずつ不調が起こり始めて、これからどんどん色んなことが身に降りかかるかと思うと、健康でいることが普通だとは言えなくて、健康でいることは素晴らしいことだなと思います。
旅行先を考える時、フランスのバカンスで有名なビーチに行ってみたいとか、ドイツの城めぐりしてみたいとか思うけど、まだ脚が丈夫なうちに登山したいところに行って、体力的にきついところを先に巡っておかないとなと思います。
この歳になって「いつかは・・・」と思っていることは、後回しにしている余裕はないのではないかなと思ってしまいます。子連れになったら行けないところもたくさんあるし。
ちなみに12月にタイでジャングル洞窟ツアーに行ってきました。これは、彼氏の同僚が彼氏に薦めたツアーで、お姉ちゃんは全く知らないで行ったんだけど、足場の悪いジャングルの中を歩くし、洞窟の水の中も肩まで水につかるところもじゃぶじゃぶと歩いて、正直途中で死ぬかと思いました。
その時、カメラも何も持ってなかったけど、同じ洞窟に行った人動画がありました。こういう冒険が準備無しでもこなせるのは若いからだなとつくづく感じます。
誕生日プレゼントだけど、今年は本当に何も欲しいものがなくて、彼氏からのプレゼントは「行きたいコンサートのチケットなんでも」で、友達のアイリスさんからは、手作りの紅茶キノコをもらいました。紅茶キノコ知ってる?お姉ちゃんはこれがあまり好きではありません。
わざわざ在宅で働いてるところにプレゼントを持ってきてくれるというから嬉しかったけど、プレゼントが紅茶キノコでドン引きでした。
それから彼氏にステーキを食べに連れて行ってもらいました。妹とお母さんからのメッセージと、しばらく連絡のない友達からのメッセージが一番の誕生日プレゼントでした。
今週はこのくらいにしておきます。
お姉ちゃんより