妹へ
ちょっと遅れたけど、明けましておめでとう。今年もよろしくね。
今年は、何か目標を立てましたか?
今日は、達成できる目標のたて方について話します。
お姉ちゃんは、小さいころから毎年1月1日に目標を立ててきましたが、どうも達成できないということが近年分かってきたので、「目標を立ててもしょうがないのかな」とか「自分に甘すぎるからだ」「努力が足りなすぎる」とやりようのない気持ちになっていました。
でも、今年の1月1日に思ったのです、目標を達成できないのは、自分が悪いのではなくて、目標が悪いのではないか?と。そして、初めて新年の抱負を考える前に、本当に自分が達成したい目標の立て方について調べました。
目標の立て方
では早速、達成できる新年の抱負の書き方を伝授します。
夢は大きく、目標は現実的に
まずは、どんな自分になりたいか、創造力を膨らませます。それから目標作りに取り掛かります。
大きな目標を、短期間でできる小さな課題に
いきなり10キロ走れ言われても、ペースやあとどのくらいでゴール地点なのか想像するのは難しいです。目標もこれと同じです。
「今年は6キロやせる」ならば具体的に、「6月までに4.5キロやせる」「1月中に1キロ落とす」というようにゴールを短期のものに設定しておくと、目の前のゴールが見えてやる気もでます。
「痩せる」というのは簡単だけれど、これでは実行は難しいくなります。
これを具体的に「週に1日有酸素運動15分、筋トレ週に2日20分」「一日のカロリー摂取量」というように具体化していきます。そしてさらに、有酸素運動であれば「毎週木曜日仕事から帰ったらジョギングを15分する」「YouTubeのXXの筋トレビデオを月曜日の午後にやる」などとします。
結果が計測可能な目標ほどなおよし
先にも言った通り、細かければ細かいほどいいのが目標ですが、それが計測可能だとなおよしです。例えば、「もっと運動する」「もっと自炊する」を「週に1回運動する」「週に最低4回は自炊する」というように数値化するだけで違います。さらに運動でも10キロ走れるようにするまで鍛えるなど、ゴールを数値化すると、自分がどれだけそこに近づいているかが見えて、やる気につながります。
「腹筋してお腹ポッコリを改善する」は具体的に何センチ痩せるとしたほうがいいでしょう。
目標達成を妨げているものを名指しする
目標達成をするのにあたって、何かしら障害があります。
「時間がない」からできないというのはいい訳で、なぜ時間とれないのかを考えて、どこで時間を無駄にしているかを考えてみます。
目標達成を阻んでいる悪習慣を見つけることで、良習慣をつけることに役立てます。
過去の経験から、達成できないゴールの難易度を下げる
毎年同じ目標を持っていて、毎年達成していないものがあるかもしれません。
達成できなければ、自信にはつながらず、継続にもつながりません。毎年「今年は友達20人つくるぞ」と「今年は20万円貯めるぞ」という目標を達成できてないのであれば、数字を減らして達成したほうが、志を高くもって達成できないよりいいでしょう。
未来の面倒くさがってる自分に喝をいれる
目標を立てるときに、将来面倒くさがってる自分にちょっとしたメッセージを残すといいです。例えばお姉ちゃんは「クラシックコンサートに行く」という目標のところに「ケチらない!」と入れました。毎年行きたいなと思っていても、なぜかいざとなるとお金を出し渋ってしまうので、こうしました。
目標立てるのって面倒だなーと思うかもしれないけれど、実行することに意義があるので、目標をできるだけ自分が達成しやすくしてあげるのが計画です。だからこの時点で、もうすでにゴールへ向かって大きな一歩を踏み出していると思って、頑張って目標を立ててください。
お姉ちゃんより